注目の助成金

NO1.キャリアアップ助成金(正社員化コース)

非正規社員(パート、契約社員など)を6ヶ月以上の有期契約で雇用し、正社員に転換すると一人あたり最大で60万円(中小企業の場合)支給されます。
ポピュラーで国の予算規模が大きな助成金です。
他の助成金と比べると、手続きや要件がゆるく、受給しやすくなっています。

【概要】( )内の金額は大企業の場合

① 有期契約労働者→ 正規雇用に転換した場合:1人当たり60万円(45万円)

② 有期契約労働者→ 無期雇用に転換した場合:1人当たり30万円(22.5万円)

③ 無期雇用→ 正規に転換した場合:1人当たり30万円(22.5万円)

※使えるのは1年度あたり15人まで

国の方針として安定した雇用形態の労働者を増やしたいという思いがあります。

有期契約労働者は、いつからいつまでと期間の定めがある労働者ですので、安定した雇用とはいいづらいです。

そこで、有期契約労働者を無期または正規雇用の労働者として雇用した場合に企業に助成金が支給されるのです。

【無期雇用と正規雇用の違い】

正規雇用:期間の定めがなくフルタイムで働く労働者。就業規則で定める正社員としての労働条件で雇

用されている労働者。

無期雇用:期間の定めがない労働契約を締結する労働者。正社員、正規雇用労働者を除く。

NO2.キャリア形成促進助成金(制度導入コース)

平成28年度から開始した助成金(一部は平成27年度企業内人材育成推進助成金から移管)で、業種にもよりますが、
1事業所当たり、150万円から200万円が受給可能です。
計画申請書類作成の難易度は最大級に難しいため、この助成金を扱える社労士はほとんどいません。

制度の名称 手間 助成金額
1 能力評価制度 ★★ 50万円
2 セルフ・キャリアドッグ制度 50万円
3 教育訓練休暇制度 50万円
4 技能検定合格報奨金制度(※業種による) ★★ 50万円
合計 200万円

※受給はそれぞれ1回限りです。

キャリア形成促進助成金制度導入コース「よくある質問」はこちら

 

NO3.職場定着支援助成金(雇用管理制度助成)

平成28年度から、業種の縛りが緩和されたことにより受給しやすくなりました。
助成金額は4コース(評価処遇制度・研修制度・健康づくり制度・メンター制度)のうち、
1コースあたり10万円、4コース導入でも40万円と金額は大きくありませんが、導入後の離職率改善により60万円のボーナスが支給されます。

離職率が高い事業所は、是非60万円のボーナスを目指しましょう。

 

H28年6月まではNO1.介護支援取組助成金

平成28年4月に始まった助成金です。介護離職を防ぐための取組をした事業所に60万円支給します。始まった当初は要件が緩く、計画申請が不要で、かつ
取組期間が数日あれば支給申請が出来たことにより、申請が殺到しました。6月に要件が大幅に見直され、厳格化されたことにより受給しにくい助成金となりました。

 

助成金今後の展望

今までの流れからしますと、
◯正社員化に伴う助成金
◯人材育成に伴う助成金
◯政府の目標「1億総活躍社会」を実現するための助成金(女性の活用、離職の防止など)
に関する助成金は、今後景気が大きく後退しない限り続くものと予想されます。
助成金制度は毎年コロコロ変わるため、毎年1つくらいは受給しやすい助成金が出ることが期待されます。

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